【おすすめ映画】真野ちゃん主演の“青の帰り道”を観た!
こんにちは!小南です!
連休だからって夜ふかしをしてしまった!
久しぶりに映画を観ていまして…
夜ふかしはダメだけど、物語に触れることができて心はパワーチャージできたので良しとしちゃいます♫笑
観ていた映画は、2018年公開の“青の帰り道”です!
主演は真野恵里菜ちゃん❤
アイドル時代から応援しているので、ずっと気になっていた映画です。
Huluで見つけて鑑賞しました!
この“青の帰り道”は、最初の撮影途中に出演俳優さんが問題を起こしてしまって、一時撮影中止となりました。
ですが、翌年にキャスト・スタッフ再集結をし、問題の俳優さんの代役も決めて新たに撮り直して出来上がった映画だそうです。
監督は“オー!ファーザー”の藤井道人監督。
キャストは真野ちゃん目的でしたが、今年大活躍の横浜流星くんや“ちはやふる”机くん役の森永悠希くんなども出演されていました。
“青の帰り道”は、
群馬県前橋市と東京を舞台とした7人の若者の青春群像劇
だそうです。
「青春群青劇」ってなに?と思い調べました。
まず「群青劇」とは、複数の人物を主人公として扱う劇のこと、だそうです。
それに「青春」が加わると、複数の若者の喜びや苦しみなどを描いた劇、となります。
“青の帰り道”は、真野恵里菜ちゃん演じるカナと、同級生6人の高校3年生からの10年間を描いています。
田舎町で育った7人は、高校卒業を機にバラバラの道を歩み始めます。
歌手を目指して上京したカナ。
実家の居心地の悪さから逃げるために上京したキリ。
カナとのユニットでデビューを目指すが、大学浪人をして地元に残るタツオ。
大きなことを成し遂げたいと思いつつも地元でくすぶるリョウ。
大学生活を満喫するユウキ。
結婚をして子供を授かったコウタとマリコ。
それぞれの道を歩むなかで、各々が抱える苦しみや葛藤と戦いながら、喜びや苦さを味わい大人へと変わっていく物語です。
経験をした人ならきっと誰もがわかる、子供から大人へと変わる18歳から20代前半を取り上げているこの映画。
私はこの期間を「子供でも大人でもない期間」だと思っています。
そして、個人的に好きな期間です。
特に20代前半は、成人しただけでなく社会人にもなって、傍から見たら「大人」なんですが、先輩方と比べて「大人」になりきれていない自分を自覚する。
想像していた20代と今の自分とのギャップに悩む人も多いと思います。
もう少し経つと「そんなもんなんだ」と。
「いつまでもギャップは埋まらないものなんだ」と気付いて上手く付き合っていけるようになるんですけどね。
この期間は「大人にならないといけない」というプレッシャーのせいで、余裕が持てずに悩んでしまうんだと今ならわかります。
長くなりましたが、この期間を描いた物語に出てくる若者は皆、なにかと葛藤をして苦しんでいます。
その姿を見ることが好きなんです。
…なんか変な意味に聞こえてしまいますね。笑
上手く説明ができない!
人が苦しんでいる姿が好きとかいうわけでなく…。
私は今でもそうですが、あまり葛藤を経験してきませんでした。
イヤなことからすぐに逃げてしまっていたので。
そのおかげで要領よく生きる術を身につけるとこはできましたが、なんだか中身のない人間になってしまっていて、逃げていたことに後悔しています。
だから物語でも、そんな葛藤と戦っている人を見ることが好きなんです。
…上手く説明できたかなぁ。笑
とても脱線してしまいましたが、そんな若者の葛藤を描いている“青の帰り道”面白かったです🙂
正直ほとんどの時間、観ていて苦しかったです。
それでも観終わったあとは活力が湧いてきました!
「私も頑張ろう」と思える物語。
今、出会えてよかったです。
年末年始の連休で、しっかりと「これから」を考え直すことができる「今」出会えてよかったです。
年末年始ヒマだという方がおられたらぜひ観てみて下さい🙌
脱線したりとゴチャゴチャしてしまいましたが、“青の帰り道”の感想でした!
最後までありがとうございました!
ではでは!